ワクチン・予防接種Vaccination
(税込)
ワクチンの種類 | 概要 | 料金 |
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インフルエンザワクチン | インフルエンザは多くの年で1月~2月頃にピークを迎えます。予防接種をしてから抗体獲得までに2週間程度を要するため、10月~11月頃に接種することをおすすめします。抗体の持続期間は3~6か月と言われています。 生後6か月~13歳未満の方は1回の接種では十分な抗体を獲得することができず、原則2回接種が必要です。1回目を10月に、それから2~4週間あけて2回目の接種をおすすめします。 | 1回 ¥3,000 |
MR(麻疹・風疹)ワクチン | 麻疹と風疹を両方予防するためのワクチンです。近年、成人の麻疹、風疹の感染が増えており、特に妊娠予定の女性は、先天性風疹症候群を予防するために接種が強く推奨されています。通常は2回接種をすることが必要で、1回目の接種から4週間あけて2回目を接種します。 | 1回 ¥9,900 |
帯状疱疹ワクチン | 従来の水痘ワクチンとシングリックスの2種類があり、帯状疱疹の予防として50歳以上の方に接種が推奨されています。水痘ワクチンは1回のみの接種で、シングリックスは2か月の間隔をあけて2回接種することが必要です。シングリックスは従来の水痘ワクチンに比べて帯状疱疹の発症予防効果が高く、効果の持続期間も長いと言われております。 | 水痘ワクチン ¥7,700 シングリックス 1回 ¥22,000 2回セット ¥42,000 |
帯状疱疹ワクチン | 成人では主に帯状疱疹の予防接種として使用され、50歳以上の方に推奨されています。 帯状疱疹ワクチンは2回接種が必要です。 | 1回 ¥22,000 2回セット ¥42,000 |
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) | 過去にワクチンを2回接種していない方、おたふくかぜに感染したことがない方は4週間の間隔をあけて2回接種が推奨されています。 | 1回 ¥6,600 |
破傷風トキソイド | 怪我をした際の破傷風菌感染を予防します。小児期に3種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日咳)を定期接種していれば、10年間は免疫があると言われています。最終接種から10年経過している場合には、追加での接種をおすすめします。定期接種をしていない場合には3回接種することが必要です。 | 1回 ¥3,300 |
B型肝炎ワクチン | B型肝炎ウイルスは感染力が強く、様々な暴露リスクがあるため、抗体価の低下している方は予防接種をおすすめします。間隔をあけて3回接種することが必要です。 | 1回 ¥7,700 3回セット ¥20,000 |
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン | 子宮頸癌の95%以上はヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。 HPVには、180種類以上の遺伝子型に分類されており、特に16型、18型が子宮頸癌、6型、11型は尖圭コンジローマの発症に大きく関与しています。 HPVワクチンは、主に女性の子宮頸癌の予防を目的とするワクチンですが、HPVは陰茎癌や肛門癌、中咽頭癌などの悪性腫瘍、および尖圭コンジローマなどの原因にもなるため、男性に対してもメリットがあります。 国内のHPVワクチンは2価(16型、18型)、4価(6価、11価、16価、18価)、9価(6型、11型、16型、18型、31型、35型、45型、52型、58型)があり、子宮頸癌の発症予防率は4価で70%以上、9価で90%以上と言われています。当院では9価のワクチンが接種可能です。年齢によって2~3回と接種回数が異なるため医師に相談してください。 | 9価 1回 ¥38,500 3回セット ¥100,000 |
肺炎球菌ワクチン | 肺炎は日本人の死因の第5位で、特に肺炎球菌による肺炎の頻度が多く、重症化しやすいと言われています。65歳以上の方はワクチンの接種が強く推奨されています。 ニューモバックスは5年に一度の接種が必要で、プレベナーは一度接種すると生涯効果があるため、2回接種する必要はありません。 | ニューモバックス ¥8,800 プレベナー ¥12,100 |
上記にないワクチンはお問い合わせください。